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考える人   

今日は「博士の愛した数式」という映画を見ました。
って映画館で見たわけではなく、DVDを借りてきて見たんですけど。

まあ映画の感想は置いといて、
やっぱり数学っていいよね。

なんてことを言ってる人はどうやら少数派のようですが、
やってみると思ったより面白いですよ、数学。

・・・問題解ければね。

答えを導き出せた時、数式が理解できた時、
そんな時に得られる何とも言えぬ恍惚感。
もうやみつきになりますよ。

・・・と言ってる僕は決して数学が得意なわけではない。
むしろ苦手だ。問題は解けないことの方が圧倒的に多い。
数学どころか算数でも危ういくらいだ。

問題が解けないとだんだんモヤモヤしてくる。
バカな脳味噌を持って生まれた自分にもどかしさを覚えることは数知れず。
もっと優秀な頭脳を持って生まれていればさらに人生を楽しむことができたのに、
などと思うことも間々ある。
まあ優秀な頭脳を持ってたら持ってたで、その分新たな悩みも増えるのかもしれないけど。

それでも僕は数学が好きだ。
なぜなら考えることが好きだからだ。
そう、別に問題は解けなくてもいいんだ。
・・・いや、解けるなら解けた方がいいけど。
とにかく答えを導き出すために持てる限りの知識をめぐらせ考える、
その過程が好きなんだ。

もちろんそれは数学だけに限ったことではない。
論理的思考であろうと、哲学的思考であろうと、
なんであろうと構わない。
考えること事態が楽しいのだ。

つまり僕が普段から変態チックな妄想とかばっかりしてるのは、
純粋に考えることが好きだからなのです。
決して変態だからではありません。


そういえば最初に話を戻しますが、
「博士の愛した数式」は別に数学的なことを考えさせられるような内容ではありませんので、
数学の苦手な方でも普通に楽しめますよ。

でも本当に数学、っていうか算数なんかも結構楽しいと思うけどなあ。
0を除く適当な4つの数字を使って四則演算して「10」をつくるとか。
四則演算ってのは「+、-、×、÷」を使った計算のことね。
例えば「2、3、5、7」ならば、「3×5+2-7」で「10」になるとか、
「2、3、5、8」ならば、「(8-2)×5÷3」で「10」になるとか。
みんなもやってみない? いい暇つぶしになるよ。

by sabasuke | 2006-08-25 03:28 | 雑記

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