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ドラゴンクエスト8 さばけん伝説7 前編   

王:クラビウス王 チ:チャゴス 馬:ミーティア姫

ヤ:「兄貴! モンスターバトルロードSランクを勝ち抜いたんでげすな! すごいでげす!」
さ:「まあね。ハルク、ギガンツ、べホップで楽勝だったよ」
ク:「あれ? べホップってドルマゲス倒さなきゃ仲間にできないはずだろ?」
さ:「そこは・・・あれだ。・・・船落ちバグ・・・」
ク:「・・・インチキじゃねえか」
さ:「そうかたいこと言うなよ。ストーリー飛ばしたりはしないからさ」
ク:「ま、いいけどな。それにしてもモリーに1発で勝てたのはラッキーだったな」
さ:「ホントホント。なんてったってギガンツが大爆発だったからね。モリー戦だけで5回ぐらい痛恨出したんじゃないかな。はぐメタも1ターンキルだったもんね。全員生き残った状態でモリーに勝ったのはもしかしたら今回が初めてかも」


さ:「寄り道はこのぐらいにして、そろそろ話を進めますか」
ヤ:「そうするでげす。・・・で、次はどこに行くんだったでげすか?」
ゼ:「サザンビークで魔法の鏡を手に入れるんでしょ」
ク:「サザンビークっていやあ、確かミーティア姫の許婚がいるんだったよな」
ゼ:「どんな人なのかしら。早く会ってみたいわね」
ト:「言っておくが、わしらのことが秘密じゃからな」

王:「お前たちは旅のものか? 一体わしに何の・・・ん!? お、お前は・・・!?」
ク:「・・・なんだ? さばけんの顔を見て驚いてるぞ?」
さ:「ははあ、さては僕のあまりのかっこよさに惚れてしまったんだな」
ヤ:「!? ダメでげす! 兄貴はあっしだけのものでげすよ!」
ト:「・・・・・・・」
ヤ:「おっさん! いつの間に!? ・・・って、あれ? 今日はつっこまないでげすか?」
ト:「いやなに、いつも同じようなツッコミじゃ飽きるかと思ってな。何かいいツッコミ方はないものかと考えておったんじゃ」
ヤ:「へぇー。おっさんも結構大変なんでげすなあ」
ゼ:「いや、だから早く話を進めましょうよ」

王:「ふむ。つまり魔法の鏡が欲しいというのじゃな。しかしわが国の宝である魔法の鏡を簡単に・・・そうじゃ! お前たちに頼みたいことがある。それを引き受けてくれたら魔法の鏡を渡そう」
さ:「分かりました。引き受けましょう!」
王:「まだ何もいっとらんのに話が早いな。まあよい。ではチャゴスを呼べ!」
チ:「お呼びですか? 父上」
王:「うむ。今この者たちにお前の護衛を頼んだからな。王家の山へ行ってこい」
チ:「ええー! そんな! 僕は嫌だと・・・」
王:「馬鹿者! この儀式を成し遂げなければお前は結婚もできんのだぞ! ミーティア姫と結婚したくないのか! そこの女子のように『ぼん! きゅっ! ぼーん!』なナイスバディの姫だと聞くぞ!」
チ:「おお! それは・・・」
ゼ:「・・・私をダシにしないでよね」
さ:「いえ、ミーティア姫はもっとぺったんこーな体型ですよ。あまり期待しない方が・・・」
ゼ:「・・・あんたもそんなことばっかり言ってると本当に姫泣いちゃうわよ」

ク:「あれがミーティア姫の婚約者チャゴスか・・・」
さ:「チビ、デブ、バカ。見事に三拍子そろってるな」
ク:「ああ・・・。あれじゃさすがに姫がかわいそうだぜ」
さ:「でもこっちも馬だからな。結構お似合いのカップルなんじゃないか?」
馬:「ヒヒーン・・・」
ゼ:「ほら! あんたが変なことばっかり言うから! とうとう姫が泣いちゃったじゃない!」
さ:「いや、今のは『泣く』ではなく『鳴く』の方が正しいのでは・・・」
馬:「ブヒヒーン! ボカッ!」
さ:「がはぁ」
ヤ:「ああ! 兄貴、大丈夫でげすか!」
ク:「・・・ついに姫も怒ったか」

by sabasuke | 2006-07-02 23:21 | ゲーム

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