人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ドラゴンクエスト5(PS2) のんびりプレイ記12   

さて、では改めまして、大魔王ミルドラースの待つエビルマウンテンへと向かうことにしましょう。毎回こっちから出向くのめんどくさいから、たまには向こうから来てくれないかな。

ツボックがいると分かっていながら、つぼを見つけたらどうしても調べずにはいられず、わざわざツボックと戦闘するなど、相も変わらずバカなことをしながら、強力な魔物たちが徘徊する山の中の不気味な建築物を奥へ奥へと進んでいきます。

建物を抜け山の頂にたどり着くと、祭壇のような場所で1人の女性の姿を見つけました。そう、その女性こそ捜し求めていたリュカの母、マーサその人です。母と子の感動の再会。感動の再会が多いゲームだな。こういうシーンは最近のFFみたいなリアルな映像の方が感情移入しやすいです。

そういえばそもそも旅の目的は大魔王を倒すことじゃなくて、マーサを助け出すことだったんですよね。すっかり忘れてたよ。しかしそんな感激の最中、突如放たれるゲマのメラゾーマ。崩れ落ちるマーサ。うーん、ゲマさんってば見事な悪役っぷり。ラスボスよりもよっぽど印象が強いです。って言うかドラクエのラスボスってあんまり自分から前に出てくるやついないから印象に残りにくいよね。

さあ、父のみならず母(まだ死んでないけど)の敵ともなったゲマと決着をつける時がやってきました。前回と違い焼けつく息でこちらを麻痺させてくるので、キアリクやストロスの杖で治療しながら戦う・・・つもりだったけど、結局誰も麻痺することなく倒しちゃった。それはそれでなんか寂しい。

マーサは最後の力を振り絞って、ミルドラースの力を封じようと祈りを込めます。しかし逆にミルドラースの反撃を受け倒されてしまいます。それでもなお立ち上がろうとするマーサ。その時、どこからともなく聞き覚えのある声が聞こえてきました。
「もうよい。お前は良くやった。あとは息子たちに託そうではないか」
それは天国から妻を迎えにやってきたパパスでした。しかも正装してる。
「はい、あなた」
「私たちはいつでもお前たちを見守っているぞ」
こうしてパパスとマーサは天へと召されていきました。父と母が見守ってくれている。大魔王との決戦を前にこれほど心強いことはありません。でも24時間見守り続けるのは勘弁してください。

そんなこんなでいよいよラスボス戦です。敵は元人間のくせに図々しくも魔界の王を名乗るミルドラース。神をも超えた男。ということはミルドラースを倒すことが出来ればリュカたちは神以上の存在です。デスノートなんか無くても世界を平和にできます。・・・ごめん、話がそれた。

まずは人型の第1形態。主に輝く息で攻撃してくるので、フバーハで防御します。後はバイキルトをかけつつひたすら攻撃。時々手下を呼びますが、そう気にすることはありません。どうせゴレムスのバイキルト攻撃1撃で沈むし。いてつく波動を1度しか使われないというラッキーもあり、楽々撃破。

個人的にはかっこ悪くなるような気がするミルドラース変身。これからが本番です。こちらの攻撃方法はやはりバイキルト後の直接攻撃、そしてビアンカのメラゾーマです。マホカンタを使われたら天空の剣で解除します。ただビアンカはHPが低いので痛恨を食らうと即死です。途中ビアンカがやはり3度ほど死亡しましたが、復活の玉や世界樹の葉で立て直し、ベホマラー用のMPが切れてきたのでそろそろエルフの飲み薬でも使おうかと思った時、ついにミルドラース撃破! やりました。これでリュカが新世界の神だ!(しつこい)

いやー、ついに長かったDQ5も終わりです。マスタードラゴンの背に乗って世界を巡り、堂々のグランバニア帰還。結婚ワルツが流れスタッフロールへ。

世の中ドラクエ1~5まで1日でクリアしちゃうつわものもいる中、5だけで12日もかけてようやくクリアしました。5作あわせて40日。1ヶ月以上ドラクエやってたのか。頑張ったなあ、僕。

あ、そういえば名産品博物館行ってないや。・・・別にいいか。すまん、ゆうじい。

by sabasuke | 2006-04-18 00:08 | ゲーム

<< にくきう 車移動は楽チンだ >>