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ドラゴンクエスト4 第三章 トルネコメモ   

私はトルネコ。レイクナバの武器屋で働いています。
しかしいずれは自分の店を持ち、世界一の武器屋になるのが夢です。

今日も私はいつものように妻と息子に送り出され、朝から晩まで武器屋で働きます。
そして日当をもらい帰宅。さあ、明日も頑張るぞ!

っと、いかんいかん。このままではいつまでたっても自分の店を持つことなどかなわない。
よし、一攫千金目指して旅に出よう! だが果たして妻はこんなわがままを許してくれるだろうか。
「あら、別にいいわよ。いってらっしゃい。こっちはだいじょうぶだから。」
・・・物分かりがいいのは嬉しいけど、少しくらい戸惑ってほしかった気がする。

とにかく私はまず南のボンモールを目指した。その途中で見慣れない村を発見。おそらくキツネが人をばかそうとつくった幻だろう。この辺りではよくあることだ。

ボンモールは戦争の準備の真っ最中だった。どうやらエンドールという国に攻め込もうとしているらしい。しかしエンドールへと続く橋が壊れていて進めないのだとか。橋造りの名人ドン・ガアデなる人物を呼んだが、なかなか到着せず困っているそうだ。私の直感ではドン・ガアデは今ごろキツネにばかされいるはずだ。間違いない。

何気なく立ち寄った地下牢で、レイクナバの住人トムじいさんの息子が捕まっているのを発見。しかもなんとか脱獄できないものかと私に相談を持ちかけてきた。そこで私は持っていたキメラのつばさをくれてやった。早速トムじいさんの息子はキメラのつばさで牢屋を脱出。これで私も脱獄幇助で犯罪者の仲間入りだ。

その後トムじいさんの息子に犬を借りてキツネ退治。私の直感通りキツネにばかされていたドン・ガアデがわれにかえり橋を修理。これでようやくエンドールにいける。
なんかずいぶん適当になってしまったが許してくれ。今日はモチベーションが上がらないのだ。

いざエンドールへ行こうとした時、ボンモールのリック王子に呼び止められた。
「この手紙をエンドールのモニカ姫に渡していただけませんか?」
王子が王女に手紙・・・。若いっていいですなあ。

どうせついでなので私はリック王子の頼みを引き受けた。そしてエンドールに到着。
早速リック王子の手紙をモニカ姫に渡す。すると今度はエンドール王の手紙をボンモール王に渡すように頼まれてしまった。・・・できれば郵便屋さんに頼んでいただけませんか?

結局私はボンモールへ舞い戻り、王の手紙を王に届けた。(ややこしい)
するとなぜだかリック王子とモニカ姫の結婚が決定。めでたく戦争は回避された。
政略結婚だけど2人は相思相愛。・・・現実はそう都合よくいきませんよ、ねえ?

ともかくその功績をたたえられ、私はエンドールに店を出すことを許可された。
商人らしいことは何もしていないが、まあ結果オーライだ。
あとは店を出すための資金を手に入れるだけ。私の腕の見せ所です。

ということでお宝の眠るという洞窟へ足を伸ばすことにした。
え? やはり商人とは関係ない? それじゃトレジャーハンターですって?
何を言ってるんです! ちゃんと商売してますよ。手に入れた財宝を売りつけるところとか。

そんなこんなでなんとか資金を調達。ついに私は念願の自分の店を手に入れた。
レイクナバから家族を呼び、今日からここエンドールで新しい生活の始まりだ!
「じゃあ店番は私がやるから。あなたは商品の仕入れや営業よろしく」
・・・私の店なのに。でも妻には逆らえないので私はしぶしぶ営業に出た。

数ヵ月後、店は大繁盛していた。どうやら妻には商売の才覚があるらしい。
「なあ、たまには私にも店の手伝いをさせてくれないか?」
「あら? あなた、まだいたの? 店は大丈夫だからしばらく旅行にでも行ってていいわよ」
「・・・そんな! ひどい! ちくしょー、今に見てろ! 絶対お前より大儲けしてやる!!」

こうして私は妻を見返すため世界一の武器屋になるため再び旅に出たのだった。

by sabasuke | 2006-03-30 00:08 | ゲーム

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