間黒男   

今日はブラックジャックを読んでいました。アニメを見たわけではなく、漫画を読んでいました。「よろしく」は付いていない方です。手塚治虫さんの作品です。

主人公ブラックジャックは一流の腕を持つ無免許医。患者からは治療費として大金をふんだくります。しかし逆に貧しい人などからは一円も取らずに手術をしたり、「助けられなかった患者は手術料はいらん」なんてことを言ったりもします。かっこいいなー。

大金をふんだくるのはともかく、実際の医療現場でもこんな感じであってほしいですよね。もちろん金を取らなきゃ医者は生活できなくなってしまいますが、「命を救う」のが最優先の目的であるならば、金があろうが無かろうが誰でも平等に治療を受けられるのが当然なのではなかろうかと思ってみたり。まあ単純に「仕事」として医者やってる人がほとんどだろうけど。

あと医者が日曜休みだったりするのもおかしいと思う。いつ病気になったり怪我をしたりするかなんて分からないんだから、警察や消防みたいに年中無休24時間営業じゃないとダメなんじゃない?救急病院が近くにあるんならいいけど。当然一人の医者でそんなことしろって言っても無理だから、何人かでローテーション組んでやる必要がある。でもそれじゃ人件費かかって採算取れないよね。そもそも人が足らないか。

なんかものすごく勝手なこと言ってるような気もするけどまあいいか。みんな気にしないで。
えーとそれでですね、この漫画には他にも目を惹くキャラクターが色々と出てきますね。たとえば「ドクターキリコ」とか。安楽死専門の医者です。別に殺人狂なわけではありません。彼なりの考え方を持っています。

で、その安楽死(積極的安楽死)についてですが、賛否の分かれる問題です。どうせ助からないのなら長く苦しむよりもひとおもいに逝かせてほしいというのは分かります。治療が長引けば金だってかかるし、まわりに迷惑をかけるだけかもしれない。それだったらいっそ死んだ方がいいと思うかもしれません。でも安楽死させるということは結局殺すということであり抵抗があるでしょうし、周りの人たちも安楽死させてあげたいと思うかどうかは分からない。

患者と周りの人間の意見が異なったらどっちを優先するのか、たとえ意見が一致してもそのような行為をしていいものなのか。と考えたところで結論は出ないよね。たとえば僕が不治の病にかかり助からないとなったら安楽死させて欲しいと思うかもしれない。でも僕の身近な人がそんな状況になったら安楽死なんてさせたくないと思うかもしれない。自分勝手だけど多分そんなもんですよ。・・・ってことにしとく。

それから作中こんなセリフがありました。
「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね・・・」
・・・思わなくは無いです。けどだからってほっとけないよね。助けられるのなら助けたいと思うのも別にいいと思うし。なんか哲学っぽくなってきたな。難しい話は置いといて、とりあえず続き読もう。
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by sabasuke | 2006-02-28 03:27 | 雑記

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