スターオーシャン2 レナの独り言13   

「必ず決勝まで勝ち上がれよ、クロード」
「言われるまでもないさ、ディアス」



言葉どおり順調に勝ち進んでいった二人は、
ついに決勝の舞台で相まみえた。

フィールドを包む熱狂の渦。
耳をつんざくような歓声の嵐。
でもその中心に居る二人の瞳に映るのは、
ただ目の前の対戦相手の姿だけ。

ぶつかり合う刃に乗せて交わされる言葉。
ほとばしる熱い想いは闘う男達の間に響き合い、
互いの気持ちを互いの心へと届ける。

実力を認め合った二人。
最大のライバルは最愛の友。
いつしか彼らの中に芽生ていたその感情は、
剣を交えるたびに大きく膨らんでいく・・・


なんて展開になったらどうしようかと思って心配しちゃったけど、
そんな暇は一切無くクロードったら戦闘開始5秒で瞬殺されてやんの。
ちょ、せっかくの決勝戦を盛り上げないにも程があるわよ。

こうして武具大会は静かに幕を下ろし、
ディアスはまた風のようにどこかへ去っていった。
ふう、とにかくこれで何とか禁断の情事だけは免れたわね。

まあ、そんなに落ちこまないでよクロード。
だってほら、アレは最初からやっぱり無理があったわけだし、
どうしてもあきらめれらないなら「どーじん♀」だってあるんだから。

とりあえず武具大会準優勝の賞金も出たことだし、
酒場に行ってパーっと祝勝会でも開きましょう。
もちろんクロードのおごりよ。
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by sabasuke | 2008-07-31 22:49 | ゲーム

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