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闇の翼ですべてをつつむ夜のためのアリア   

自分の口の臭さで目が覚めたsabasukeです。


これは僕が実際にこの身で体験した、
紛れもない真実のお話。


引きこもりである僕は、
いつもこのブログの記事をアップし終わった後、
つまり深夜0時半~1時ぐらいの間に、
体力づくりのためにジョギング(という名の短距離走)
を週4日ほど行っているのですが、
その最中に起きた出来事。

僕の住んでいるところは近くにコンビニもないド田舎で、
夜中でもネオンが光るきらびやかな繁華街とは違い、
ところどころに電灯が配置されているだけの閑静な住宅街。
深夜ともなれば近所の家々の電気も消え、
人っ子一人いない真っ暗な世界と化します。

その日も僕はそんな暗闇の中で、
「こんな時間に町中を走り回ってるとか、
 普通の人の目から見たら完全に怪しい奴だよな」
なんてことを考え少々不安になりながらも、
一人黙々とジョギングを続けておりました。

その時です。
突如どこからともなく、
「ゴホンッ」
という咳払いの音が聞こえてきたのです。
驚いた僕はすぐに辺りを見回しましたが、
まわりには誰の姿もありません。

・・・一体今の音は何だったんだ?
ま、まさかゆうれ・・・いやいや、
違う、そんなはずはない! そんなことがあってたまるか!!
きっと空耳だ。気のせいだよ、気のせい。

そう自分に言い聞かせながら、
さらに数十メートル足を進めた時でした。





突然、目の前に見知らぬオッサンが!!





うぎゃあぁぁぁぁぁ!!!
出たぁーーーー!!! オッサンだぁぁぁぁ!!!!
助けてーーー!!! オッサンが、オッサンがぁぁ・・・

・・・って、アレ?
なんだ、本当にただのオッサンじゃん。
幽霊じゃないのか。


いやー、びっくりしましたよ。
口から心臓が飛び出てそのまま月に突き刺さるんじゃ
ないかと思うぐらいびっくりしましたよ。

つまりですね、暗かった上に電灯の光が逆光になってまして、
目の前に来るまで全くオッサンの姿が見えなかったんですね。
おそらく向こうからはこちらの姿が見えていたと思われ、
オッサンの方はたいして驚いた様子はなかったんですけど、
そりゃもう僕は寿命が3秒ぐらい縮みましたですよ。


まあとりあえず、幽霊とかじゃなくて本当によかったよ。
・・・あれ、生きてるオッサンだった・・・よね!?




今日のe-typingの腕試しレベルチェック結果
549点。うおーー、久々にミラクル来たぁ!! ザッツグレイトォォ!!


今日の漢字クイズ。
次の漢字は何と読むでしょう?

「狒狒」




正解は「ひひ」でした。
意味は「1、アフリカにすむ大形のサル。口先が突き出て、背中にたてがみがある
     2、人身御供(ひとみごくう)の娘をさらうと言われた、大形のサル
       (中高年の好色漢の意にも用いられる)」


「ヒーヒー言わせたろか!」
「カラムーチョ食うの?」

by sabasuke | 2007-12-01 00:32 | その他

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