それぞれの立場   

人間は一人一人違います。ですから感じ方も人それぞれです。何をされると嬉しいのか、どんなことをされたら嫌なのか、みんなバラバラです。

自分が良いと思ってやったことでも、本当に相手にとってそれが良かったのかは分かりません。仮に世間の九割の人が良いと言ったとしても、残りの一割の人は不快になっているかもしれません。

感情論ではなくても、何かをすれば必ず得をする人と、損をする人がいると思うんです。みんな意見も考え方も違えば生活環境も違うわけですから。

例えば政治家が何か政策やら法案やらを打ち出したとします。それが実現すれば国民の九割の人が得をする、少なくとも害は受けることはないとします。素晴らしい案だともてはやされることでしょう。しかしその一方で一割の人が損をする、何かしらの損害を被る人がいるのです。つまりその案を実現するには、一割の人たちの意見を切り捨てる必要があるのです。

これは極端な話ですが、「全ての人が納得する」なんてものはおそらく無いでしょう。というかあればとっくにやっているでしょう。必ず損をする、嫌がる人がいるから、なんでも簡単には決められない。悩み、考えるわけです。

ならば誰を犠牲にすればいいのか。基本的には自分を優先するでしょう。もちろん他の人が犠牲になってもいいというわけではありませんが、わざわざ自分にとって都合の悪い選択をすることもありません。たまには自分より他人を優先する人もいるでしょうが。

まさに税金の無駄遣いとしか思えないような公共事業があったとします。さらに政治家の利権が絡んでいたりして、とても支持を得られるような行いではありません。でもそのおかげで仕事にありつけ、生活している人もいるはずなんです。ですから事業を廃止するということは、そういった人たちを切り捨てるということでもあると思うんです。しかしそれ以外の人たちにとっては本当にただの無駄遣いにしかすぎませんから、一刻も早くやめさせたい。

どうすればいいんでしょう。強いものだけが得をし弱者だけが損をするということなら、すぐにやめさせるべきだと思います。しかし強者の横暴をいさめることによって一部の弱者も被害を被る、ということになると困ってしまいます。後は損をする人の数、つまり多数決で決めるしかないのでしょうか。

とまあこんなことを言い出したらなにも出来なくなっちゃいますけど。害を受ける人がいるという事態を避けられないのならば、せめてその数を少しでも減らせるように努力するしかないですよね。もしくはそんな人たちをどれだけアフターケア出来るか、それが大事だと思います。

なんて今日も偉そうに語ってみた僕は、何の努力もしちゃいません。「言うは易し、行うは難し」です。いつも自分優先で行動決定してます。弊害が出るのは仕方ないと割り切っちゃいます。何とかしたいけどどうにも出来ない。すでにあきらめモード全快です。だってバカだし。いえーい。

・・・さて、どうしたものかな。
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by sabasuke | 2006-02-04 03:31 | 雑記

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