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選挙制度改正法案   

先日の愛知県知事選を端として、
来月からは統一地方選が、
さらに夏には参院選が控えているという、
まさに今年は選挙の年であります。

「選挙に行かなかった人は政治家に文句を言うな」
などという言葉を耳にすることもありますが、
これは正しいと思います。
なぜなら「選挙に行かない」ということは、
「誰でもいい」「どうでもいい」と言っているのと同じなのです

たまに「投票したい人がいないから行かない」
という人もいますが、これは間違いでしょう。
適任だと思う人がいないのであれば、
ちゃんと選挙に行って白紙票を投じてくるべきなのです。
そうでなければ本当の意思の表明にはなりません。

とは言ったものの、
白紙票を入れても結局は無効票としてカウントされるだけであり、
実際に白紙票を投じることにどれほどの意味があるのか
分かりにくいかもしれません。


そこで今回の提案。
選挙の際には候補者の名前だけでなく、
「適任者なし」という項目を正式に加えるというのはどうでしょう?

投票したい人がいない場合は「適任者なし」に1票を投じるのです。
もちろんそれは無効票ではなく有効な1票としてカウントされます。
こうすれば「投票したい候補者がいないから選挙に行かない」
といっていた人が皆選挙に行くようになり、
「興味が無いから選挙に行かない」人との区別化が可能になり、
より正確な民意を選挙に反映することができるのではないでしょうか。

まあ「適任者なし」が最多得票になってしまった場合どうすんだ、
って問題もあるんですが、その辺はうまいこと調整するってことで。


ついでにもう一つ提案。
「投票したい人はいないが、こいつだけは当選させたくない」
という人がいる場合、その候補者に対する「反対票」を
投じることができるというのはどうでしょう?

もちろん「反対票」も正式な票としてカウントし、
反対票の分だけ得票から差し引かれる、
もしくは反対票が得票の何%以上に達した場合は
たとえ最多得票だったとしても当選することはできない、
というようなシステムにするのです。
さすればさらに具体的な民意の反映が
可能になるのではないでしょうか。


まさに選挙大革命!
ますます選挙が面白くなること間違いなしです。
別に面白くするものじゃないけど。

まあどのみち僕は選挙には行かんのですけどね。
だって僕引きこもりだもん!(威張るとこじゃない)


・・・いや、まあ・・・、なんていうか・・・、
世の中の皆様、こんな人間で本当に申し訳ありません。

by sabasuke | 2007-02-23 03:03 | 雑記

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