批判   

人間って物事に対して、
良いところは見ずに悪いところを
探そうとする傾向があるよね。
これって人間のよくない癖だよね。

悪いところを見つけて
批判するだけじゃダメなんだ。
まず探すべきは良いところ。
良いところをちゃんと把握して、
その上で問題のある箇所にメスを入れていく。
それこそが建設的な思考ってもんでしょ?

そうでなければ正しい批判や批評にはならない。
ただの文句に成り下がってしまう。


・・・と言いつつ、
僕が書く時事ネタなどは
批判的なことばっかり書いてることが多い。
この記事自体だってそうだ。
それはなぜかと問われれば、
その方がネタにしやすいからに他ならない。

マスコミだって同じなんだよな。
良い面を探し出して取り上げるよりも、
問題を追求して批判する方がずっと簡単で楽なんだ。
まして大衆にもそれは当てはまるわけだから、
どうしても悪い部分だけに目を向けがちになる。

そんなマスコミや政治を批判ばかりしている
僕も結局は同じだってことだ。
問題点ばかりを見つけようとし、
裏側に存在するはずの良い面に
目を向けようとしない。


物事には良い面と悪い面、
メリットとデメリットが存在する。
一つの視点から見ているだけでは
その両方に気付くことは難しい。
本当に物事の本質を見極めたいのなら、
広く、多角的な視点を持つことが必要なのだ。

バガボンドの中で沢庵和尚が言っていた。

「一枚の葉にとらわれては木は見えん
 一本の樹にとらわれては森は見えん
 どこにも心を留めず
 見るともなく全体を見る
 それがどうやら・・・『見る』ということだ」

つまり一つの側面だけにとらわれず、
広く大きな視点を持って
全体を見渡すことが大切なこと、
・・・ということではないと思う。

確かに葉にとらわれては木は見えない。
樹にとらわれては森は見えない。
だが森全体を眺めている時には
一枚の葉の状況は分からないのだ。

で、結局どうすりゃいいんだって話ですが、
まあどうにもなりませんよね。

でも別にいいんだ。
人間ってのは色々な人がいるわけで、
それぞれが違う視点を持っているわけだから、
他の人が個々の視点から見て得た情報を
自分が拒否することなく受け入れることによって
物事が持つ様々な面を知ることができるのだろうと、
何かそんな感じです。

皆が葉にとらわれているのなら
僕は木を見よう。
そして森を見ている人を探そう。
それがきっと大切なことだ。


何か1時間もかけてゴチャゴチャ書いてるうちに
自分でも何言ってんのかよく分からなくなってきた。
あんまし難しいことばっか考えるもんじゃないね。


結論:「シンプル イズ ベスト」
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by sabasuke | 2007-02-10 03:13 | 雑記

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