あのあれ   

本日は「あれ」についてお話しましょう。
「あれ」と言ったら「あれ」です。
今「あれ」と聞いて「ゴキブリ」を思い浮かべた人はなかなかのゲーム通と見た!

しかし残念ながら「ゴキブリ」についての話ではなく、
「あれ」という言葉そのものについての話です。

「あれ」という言葉は様々な場面で使えるため、
皆さんも普段からよく使用していることでしょう。
例えば、

「ねえ、あれなんだっけ?」
「ああ、あれはね・・・」

とか、

「ここはあれ使った方がいいんじゃない?」
「そうだね、あれ使おう」

とか、

「あの人ちょっとあれだよね」
「かなりあれだね」

とか、

「明日の天気は大あれとなるでしょう」

とか、

「オレ最近鉄あれイ使って筋トレしてるんだ」

とか、

「おやめ下さいませ、お代官様! あーれー!」

などなど。
下の3つはなんか間違ってるような気がしますが気にしないことにしましょう。

このようにとても便利な「あれ」ですが、
それ故に使いこなすにはかなりの技術が必要なのです。

今回は特別に80年以上の長き年月を経て培ってきたその熟練の技術を、
家の祖母に披露してもらえることになりました。
それでは、お願いします。

「さっき畑にあれしに行ったら、あれがようなっとったんよ。
そしたらちょうどあの人がござったもんで、あれのこと聞いてみたら、
『ええよ。ついさっきわしもあれしたとこやったで』って言いんさったもんで、
そんならちょうど良かったでって言って私もあれして帰ろう思ったら、
『これ持ってきゃあ』言いんさるでぎょうさんあれもらってきたわ」

・・・素晴らしい。
果たして今の世の中に一体どれほどこれだけの「あれ」を使いこなせる人間がいようか。
残念ながら今の僕の力ではこの話の全てを理解することは出来ない。
だが、もっともっと修行を積み、いつか僕も「あれ」を完璧に使いこなせるようになれば、
ボキャブラリーの少ない僕でも安心して人と会話をすることが出来る。


なお最近家の母親もしばしば「あれ」を使いこなし始めました。
このままでは僕は家族と会話が出来なくなってしまうのではないかと心配しています。
あと30年も経てば僕も「あれ」を使えるようになるのだろうか。
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by sabasuke | 2006-10-12 02:55 | 雑記

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