異種族格闘技戦   

赤コーナー、
13歳ー、オスー、4,5キログラムー、典型的な日本猫ー、
sabasuke家に君臨する長老猫ーーー!

青コーナー、
年齢不詳ー、性別不詳ー、体重不詳ー、多分雑種の中型犬ー、
鎖を断ち切って脱走した近所の犬ーーー!


Ready Fight!!


田「さあ、注目の一戦が始まりました。
  実況は私、田中がお送りいたします。
  解説の宮下さん、この戦いをどう見ますか?」

宮「そうですねえ。
  普通に考えれば体の大きい犬の方が有利なんですが、
  猫の俊敏さというのはなかなか侮れませんからねえ。
  実力はまったくの互角と言っていいでしょう」

田「なるほど。これは見応えのある戦いになりそうですね。
  ・・・おっと、ここで動きがありました!
  犬です! 先に動いたのは犬の方です!
  じりじりと、しかし確実に猫の方に近づいていきます!」

宮「遠距離戦だと身軽な猫の方が有利ですからねえ。
  犬としては距離を詰めて猫の動きを封じたいところでしょう」

田「しかし猫は微動だにしません!
  迫り来る犬をじっとにらみつけています!
  ・・・あっと、ここで犬の動きも止まりました!
  お互いに相手の目をにらみけん制し合っています!
  凄まじいガンの飛ばし合いです!」

宮「これはすごいですねえ。
  互いに必殺の一撃を繰り出す瞬間をうかがっているのでしょう。
  まるでバガボンドにおける武蔵vs胤舜(2戦目)を見ているようです」

田「さあ、その必殺の一撃を決めるのはどちらなのか!
  犬か、それとも猫か、両者のにらみ合いはまだ続いています。
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  ・・・いったーーーー!! 猫だ! 先に仕掛けたのは猫だーー!!!
  犬の顔面に必殺のネコパンチ炸裂ーーー!!!
  たまらず犬は逃げ出したーーー!!!」

宮「いやー、これは見事に決まりましたねえ。
  犬が一瞬油断した隙を完璧にとらえましたよ。
  あれをまともに受けてはひとたまりもないでしょう」

田「まさに一撃必殺!
  あっという間の出来事でした!
  さて、宮下さん、一瞬で勝負は決まってしまいましたが、
  この戦いをどうご覧になりました?」

宮「本当の真剣勝負とはこういうものですよ。
  強者同士の戦いがダラダラと長びくことはありません。
  今回の戦いはお互いの気迫と気迫がぶつかり合った、
  歴史に残る名勝負だったと思います」

田「なるほど。まさに世紀の名勝負となったわけですね。
  ・・・っと、ここで時間が来てしまったようです。
  宮下さん、本日はどうもありがとうございました」

宮「いえ、こちらこそいいものを見させてもらいました」

田「それでは、またいつの日がお会いしましょう」


なんて出来事が僕が寝ている間に家の前で起こっていたそうです。
・・・ああ、見たかったなあ。
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by sabasuke | 2006-09-19 23:41 | 雑記

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