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今年も靖国行きますか?   

なんだか波紋を呼んでいる、
昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀に不快感を示しているメモが見つかった問題。

これが昭和天皇の本音なのか、
それとも立場上こう言うしかなかったのか、
それは分かりませんけれど、
とにかくこの問題が首相の靖国参拝に影響を与えるのではないかとか、
あるいはこんなものには信憑性がないだとか、
多方面でなにかと騒がれているようです。

当の小泉首相はこの問題が自身の参拝に及ぼす影響について、
「ありません。心の問題だから。強制するものでもない。誰でも自由だ」
と述べたようです。

うん、まあ僕もそう思いますよ。
天皇の考えがどうだろうと自分は自分ですから。
参拝したいのなら好きにすればいいでしょう。
ただしあくまで私人としてね。
個人的にやるんなら自由ですよ。
首相の立場と一個人としての立場をごっちゃにすることはない・・・と思う。
いや、それをごっちゃにされちゃうから問題になるわけですけど。

僕は首相が個人的に靖国参拝するのは構わないと思う。
でも僕は場合によっては首相が個人的に靖国参拝するのに反対する。
矛盾したようなこと言ってますが、別に難しい話じゃありません。
つまりたとえ個人的に行ったことであったとしても、
それが僕に悪影響を及ぼす可能性があるのなら、
僕はそれを容認することはできないと、それだけのことです。

「首相が今度個人的に靖国参拝するんだって」
「あっそう。別にいいんじゃない」
「でもこれ以上中韓との関係こじらせるとそのうち僕らの生活にも影響出てくるかもよ」
「マジで!? そりゃ困るな。じゃあ首相には靖国参拝するのやめてもらおう」

こんな感じ。ただの自分勝手です。
天皇であれ首相であれ、個人の意思は尊重すべきであると思う。
公人と私人の区別をもっとはっきりつければいいと思う。
その上で一個人としての行動をあまり制限すべきではないと思う。
でも僕にとって不利益となるようなことであれば反対する。

よって公的、私的に関わらず、
首相の靖国参拝にマイナス要因しか含まれていないというのであれば、
僕は反対の意を表明する。
まあ実際は靖国を参拝することにもそれなりの意義はあるんだろうから、
そう簡単に結論は出せないけど。

結局僕が自己中のわがまま野郎であるというだけの話ですな。
今日もまた一歩嫌われ者への道を進みました。

by sabasuke | 2006-07-21 03:23 | 時事

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