NEET(Not in Employment, Education or Training)   

本日の新聞には「ニート対策」に関する記事が載っておりました。現在全国に64万人ほどいるといわれているらしいですが、国だけでなく地方でも支援窓口を設置するなど、その対策に力を入れ始めているというような記事です。

僕もブログのタイトルに「二ート」などとはっきり明記している人間として、これは取り上げないわけにはいかんでしょう、ってことで今日はそんな話題です。

まずはおさらい。

「ニート」とは、職に就いておらず、学校などの教育機関に行っておらず、かつ就職活動をしていない、15 -34歳の未婚の者のことをいいます。世間ではニートに対して「怠け者」であると、働かない、働こうとしない者であるという認識が多く持たれていると思いますが、実際は「働かない」ではなく「働けない」人も多く含まれています。さらにWikiなどを見ると、状態によりニートをヤンキー型、ひきこもり型など4つのタイプに分ける考え方があったりして、「ニート」というだけで一括りにしてしまうのは好ましくないでしょう。

そんな色々なタイプがいるニートですから対応するのは大変でしょうが、とりあえず今回は福井県が始めた試みについて。

福井県は庁内にニート政策調査研究会を立ち上げ、予防支援策をまとめました。その内容は、まず総合窓口がニート理解の講演会を開き、参加する親を通じてニートに接触し、本人を「友の会」に勧誘する。そして自信回復、社会参加、就職準備、フリーター、正規雇用という風に、徐々に職場定着を目指していくというものです。さらにその間農業体験、ボランティア活動、職場体験などを窓口が支援し、正規雇用から三年間は離職予防のため指導員が巡回します。

とまあ話だけ聞いてるとかなり力を入れているような印象も受けます。ただ職員の方も仰っているようですが、問題は「いかにしてニートに接触するか」ということです。いくら「若者自立塾」などを開設したところで、ニートが自らそういったものに参加するということはほとんどないでしょう。

今回の福井県の試みでは「親を通じてニートに接触」という方法をとっています。これはまあ良い方法だと思います。自分から行かないのであれば周りが後押しするしかないですから。あとは「親」がどのような意識を持っているかです。実際「親がどれだけ講演会に来てくれるか分からない」との不安も持っているようですが、その通り、家の親なんかはそういった「講演会」などが開かれていたとしてもおそらく行かないでしょう。楽観的なのかすでに僕のことを見限っただけのなのかは知りませんが。

最近はニートに対してバッシングするだけでなく、「ニートも犠牲者だ」というような意見もちらほら出てきているようです。しかしニート問題が深刻化するにつれ、国も対策として使う予算を拡大したりしてるし、バッシングはなくならないでしょう。まあ最初に述べたように色々なタイプのニートがいるわけですから、非難されて当然だというような人も多いかもしれませんが。

ただ欧米ではニート問題は「個人と社会両方の問題」として捉えられていることが多いようで、まだまだ日本での対応は充実されたものではないのかもしれません。

・・・なんか書けば書くほどWikiに載ってること写してるだけみたいになってきてしまった。えーと、とりあえずWiki見てくれたほうが早いです。多分。
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by sabasuke | 2006-04-06 03:39 | 雑記

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