世にも奇妙かもしれない物語   

本日は僕が実際に体験した不思議な話をご紹介しましょう。

ずいぶん前の話ですが、僕の部屋には3つ時計がありました。

1つは鳩時計。これが僕の部屋のメインの時計です。電池が切れてくると鳴くスピードが遅くなります。現在はかなりゆっくり鳴いているので、おそらくもうすぐ止まるでしょう。そして電池を換えるととたんにものすごい勢いで鳴き始めます。そのスピードのギャップはちょっと笑えます。それは別に今回の話とは関係ありません。

2つ目は手作り時計。といっても本当にゼロから作ったわけではありません。学校の理科の授業か何かで作った組み立て式のちっぽけな時計です。もっとも僕は学校に行ってませんでしたので、貰ったものを自宅で組み立て、部屋に飾ったというわけです。ぶっ壊れたのでもう捨ててしまいましたけどね。

3つ目はパソコンの時計。時計って言うかまあパソコンです。今この記事を書くのに使っているものではなく、昔のやつです。一応まだあります。今でもタイピング練習のときに使ってますが、すぐ不具合が生じて強制終了してしまうオンボロです。

そろそろ本題に入りましょう。まず鳩時計なんですが、若干針が進むのが早いです。まあ電波時計じゃないですし、誤差が生じるのは当然です。我が家にも複数時計がありますが、少しずつ遅れていくもの、結構な速さで進んでいくものなどさまざまです。

その鳩時計が電池切れで止まったので、新しい電池に入れ替えたとき、テレビを見ながら時間をぴったりに合わせました。ついでに他の2つの時計、手作り時計とパソコンの時計の時刻を、鳩時計と同じに合わせたんです。

そして1年ほどの月日が流れた後、それは起こりました。1年の間に鳩時計は少しずつ歩みを速め、5分ほど進んでしまっていました。それだけならいつもの話です。しかしその時僕は気付いたのです。鳩時計が指す時刻と手作り時計が指す時刻が同じであるということに。つまり手作り時計も鳩時計とまったく同じように、少しずつ針を進めていっていたのです。

いや、ただの偶然に違いない。たまにはそういうこともあるさ。・・・でもやっぱり気にかかる。
僕はおそるおそるパソコンの電源を入れました。立ち上がるのを待ち、緊張の面持ちで画面に表示されている時刻に目を向けます。すると・・・

やっぱり5分進んでる!!

あー、恐ろしい。なんということでしょう。数ある時計のうち、僕の部屋にある3つの時計だけが同じような速さで少しずつ進んでいくなんて! 偶然にしては出来過ぎです。僕は考えました。そして1つの結論に達しました。おそらく、

僕の部屋だけ時の流れがズレてる

これに違いありません。いやあ、世の中には不思議なことがいっぱいありますねえ。人間が解明していることなんてまだまだちっぽけなもんですよ。アインシュタインもびっくりだ。

とりあえず僕の部屋はそんな「神秘の世界」なので、世界遺産の1つとして認定してください。
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by sabasuke | 2006-03-23 03:18 | 雑記

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