人権擁護法案   

「政府は四日、差別や虐待など人権侵害への救済措置を定める『人権擁護法案』について、今国会への提出を見送る方針を固めた」という記事が新聞に載っていました。野党のみならず自民党内にも「人権侵害の定義があいまい」などの反対論が根強いようです。

と書いてみたものの「人権擁護法案」について詳しいことがよく分からなかったので、少し調べてみました。要は「人権委員会」なるものを設置し、その委員会が必要と判断すれば調査、立ち入り検査などを行ったり、罰則を科したりすることが出来るようです。

それで問題なのが、「人権委員会」に職権乱用されること。ちょっとした「批判」でも「差別」とみなされて罰せられる可能性もあるのです。つまりうかつなことが言えなくなる、言論の自由が圧迫されかねないとして強く反発されているとか。

もちろん「報道被害」も人権侵害と規定されています。犯罪者やその周辺、被害者などへの過剰な取材も出来なくなるかもしれません。ただ個人的には「過剰な取材」に関しては多少規制してもいいような気もします。以前海外からも日本のマスコミ批判されていましたが、正直僕もテレビ越しに見てて「マスコミうざい」と思うことがあります。別に取材をするなというわけではないですが、もうちょっと取材の仕方、態度を変えられないものかなと、人の迷惑考えられないのかな、と思うわけです。ただしこれは僕が特定の一場面だけを見て判断したことですから、普段から皆が皆そんな取材をしているわけではないでしょうけどね。

「人権委員会」に権力があることが問題なら、いっそ裁判員制度みたいに無作為に選んだ国民に判断を委ねてみるっていうのはどう? ・・・ごめん。ふと思っただけです。皆さん本気になさらないで下さい。まあ「人権擁護」って言葉だけ見るととっても良いんですけどねえ。世の中難しいなあ。


そういえば全然関係ない話なんですが、テレビで田嶋陽子さんが「少年を非行に走らせないためには、少年の話をよく聞いてあげることが大事」みたいなことを言ってたんです。でも自分の意見を主張して、他人の意見を受け入れない田嶋さんが言ってもいまいち説得力が無いなと思いました。

もっとも田嶋さんじゃなくても「他人の意見を受け入れる」って難しいですよね。やっぱり自分の意見に文句付けられたら反発したくなりますもんね。すこし間を置けば冷静になれるかもしれないけど、言われたその場ですんなり受け入れるのは難しいですよ。

あ、別に田嶋さんの意見を否定しているわけではないですよ。おっしゃりたいことは大変よく分かります。ある程度は賛同する部分もありますから。賛同できない部分もあるけど。そのへんは人それぞれって事でお願いします。
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by sabasuke | 2006-03-06 03:00 | 雑記

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